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『心地の良い空間で行う心地の良いヘッドスパ』

わたしの得意な技術は、『心の活力を満たし、心地の良い空間で行うヘッドスパ』

今日は ちょっとプライベートな事を書こうと思います。

なになに、真面目っぽいと感じた方、はい。

真面目に書こうと思います。ので、最後まで読んで頂けたら幸いです（╹◡╹）  

まず、”７月１日” は 私の一年の中でちょっと特別な、折り返し地点的な日なんですね。 

実は ７月１日 は 私の父親の命日なんです。

なんか、いきなり 湿っぽい話のような流れですが、ライトに行くので安心してくださいね！

で、命日なわけなのですが、今年で20回忌なんです。

当時3歳だったわたしも、今年で24歳の女性です。

あと9年もすれば、あの頃の父親と同じ年になるなんて、きっと9年もあっという間に過ぎて行くのでしょう。

そもそも父の死因というのがハッキリは分かっていなくて、当時は心不全という形で扱われたみたいで、本当に突然の出来事でした。(のちに、過労死と認定)

亡くなる２日前が父親の誕生日で、みんなで祝ったばかりで、まさかそんな事があるのかと、母親や親族、その他友人達も驚いた事だと思います。

 私は当時4歳になる年で、まだ誕生日を迎えていなかったのですが、父親が死んでしまったという感覚？がよく分からなかったので、『なんでこんなにお家に人が来るんだろう』『なんでみんな泣いているんだろう？』としか感じなかったです。

そもそも父親はとっても仕事熱心で、夜遅くに帰って来たと思えば 仕事を家に持ち帰って来て、また書斎にこもって仕事をするような人だったみたいで、確かに 父親との思い出ってそんなに濃いものではなかったと思います。強いて言うなら、日曜日にマクドナルドに行った記憶は少しだけありますが(笑)

でも ほんとそんな些細な事しか記憶にないのです。

あとは、自分の成長と共に 周りの人から聞いた父親の話と写真と、父親が映っている映像で父親像が形成されて行きました。 

物心ついた頃には 父親がいない毎日が当たり前になっていて、けれど “父の日”や”父親参観日”運動会の”お父さんリレー”とか、そう言う類のものが ものすごく嫌でした。参加したくても居ないし、父の日で似顔絵を描きましょうと言われても 随分若い時の写真しかないし。当時はやけくそになって隣の席に座っていた友達のお父さんの似顔絵を 真似して書いてみて、それがびっくりするくらいコピー出来て先生に注意されたり。お父さんの話となると急に喋らなくなる、片親だから馬鹿にされないように、いじめられないように、お母さんを悲しませないように。

そんな風に思っていたら、いつのまにか強い子になっていて、自分で言うのもあれなのですが、威圧的というか(笑)

でも、それは外面だけというか、実はすぐ傷つくし、メンタルは絹豆腐並みです。

だから、知らぬうちに外面で強い壁を作って傷つかないための予防線を張る癖がついていました。よくない癖が(@_@)

先日 店長のタケさんと飲みに行った時にも

そこを ズバッと指摘されて、あぁ、わたしやっぱり壁を作ってしまいがちっ！と改めて思いました。なので、それは 意識して直していこうと思います。。

ちょっと 話がずれてしまいましたが、

父親を早くに亡くした事が特別だから、悲劇のヒロインになったわけではなく、わたしにとっては当たり前なのです。ですが、少なくともわたしは強く生きる事が出来たと思います。

お母さんにいい報告ができるように、今までお世話になった方々に頑張りを報告できるように、お父さんにそれが届くように。

だから、７月１日は 色々な思いが湧き出て初心を振り返ることができる日です。

それまでに、自分が 何か一つでも頑張れればいい！と思っています。

今回 、７月１日は テテ反省会 でした。

今月 デビューさせていただいて、皆さまのご協力のもと 月の売り上げ目標も達成する事ができました。 

達成して嬉しかったのと、これからもっと頑張らなければという時分への喝！を入れた一日。

“いつも誰かのために 成長し続けること”

お客様を 理想のヘアスタイルにしたい、

だから 、カットを練習する！

あの人の魅力を最大限に引き出したい！

だから 、たくさんのスタイルをみて引き出しを増やす！

誰か   の 為に 自分は美容師という仕事を選んだんだ、と改めて思い返しました。

皆様に感謝の気持ちを忘れる事なく、

これからも もっと成長し続けられるように

頑張りたいと思います！

長々とお付き合い頂きありがとうございました！

以上 、 アカネでした！