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  • ホワイトカラーの作り方

    Blog

    2021.03.27

    トキタケンタ

    こんにちはトキタケンタです!

    僕のプロフィールが書いてあるので是非一度見てくださいね!

    http://tetecoquette.jp/blog/kentatokita/

     

    他のサロンでの外部講師の経験を経て現在に至るまでの経験と僕の売りにしているカット講師をしていた知識や趣味メインに沢山お伝えできればと思っています。

     

    今回はホワイト系カラーの薬剤のレシピについて書いていきたいと思います!

     

    ホワイトカラーを作るときもベースはありますが、ニュアンスによって少し薬剤選定が変わってきます

     

    まずはこちらです

     

     

     

    こちらはブリーチで19レベル程トーンアップさせます

     

    ベースはクリアとNとアッシュとピンク紫の色味を組み合わせて作る事が多いです!

     

    Nはナチュラルという色味です

     

     

    左の一番上のNを使います

     

    アッシュはAになります

     

     

    あとはクリア剤です

     

     

    クリアは一番下の真ん中になります

     

    クリア剤は色を薄めてくれるものになります

     

     

    ピンク紫はイルミナカラーのオーキッドをよく使います

     

     

     

    基本白くする時は黄色の補色の色として紫を入れる事がほとんどになります

     

    大体失敗するのは紫が濃く入ってしまうことが殆どかなと思います

     

     

    上の画像は少しホワイトシルバー系にしているので

     

     

    クリア+N+アッシュ+オーキッド

     

    から

     

    10:1:2:1

     

    ぐらいの比率でつくります

     

    アッシュが2なのはシルバー感を少し強くしたかったので少し多めに入れています

     

    次はこちらのホワイトカラーです!

     

     

     

    こちらはクリア+アッシュ+オーキッドを使っています

     

    下がbeforeです

     

     

    1センチのリタッチをしました

     

    髪質的に軟毛で柔らかい髪質なので一回のブリーチで18レベル以上抜くことができます

     

    あとは軟毛で柔らかいとダメージになりやすく、切れ毛ができる可能性が高いので極力一回のブリーチで終わらすことがベストだと思います

     

    一回で抜けきらなくても日を改めてからブリーチする事をお勧めします!

     

    元々が真っ赤のカラーリングをしていたこともあり徐々に時間をかけてここまで綺麗なハイトーンにしました!

     

    18.5レベルぐらいの状態なのと黄色みがまだ残っているのでクリア+アッシュ+オーキッドになります

     

    Nを入れるとベージュによってしまうリスクがあるのでアッシュとオーキッドを入れることによってホワイト系に近づける事ができます

     

    なのでこの状態からいれる場合はNは使わないようにしています

     

     

    次はこちらです

     

    before

     

    明るさは19.5レベルです

     

     

    afterです

     

     

     

     

    こちらもクリア+アッシュ+オーキッドのレシピになります!

     

    少しシルバー感を強くしたかったのでNは入れませんでした

     

     

    次はこちらです

     

    まずはafter

     

     

     

     

     

    こちらがbeforeです

     

     

     

    こちらはクリア+N+アッシュ+オーキッドを入れています

     

     

    Nを入れるとシルバー感のないホワイトカラーになります

     

     

    Nを入れる時と入れない時の差は

     

    まずはシルバー感が欲しいかです

     

    あとはブリーチのベースが甘い時です

     

    髪質によってこれ以上ブリーチができない場合の時にまだブリーチの抜きが足らないとNを入れた時にベージュ感が少しでてしまいます

     

    なのでそういう時はNを入れないようにした方がホワイト感が出せるのでそういう時はアッシュとピンク紫を入れるのがオススメです!

     

    ホワイトカラーも髪の毛の状態によって変える必要があるのでなるべく髪質を見極めてその時その時でお客様にもお伝えする事が必要です!

     

    ホワイトカラーは18レベル以上明るくないとならならいのでそこまでのブリーチワークがとても大切になります

     

    なるべく傷ませたりしないことも重要です

     

     

    今は薬剤も良いものがたくさんあるので100%傷ませないのは難しいですがダメージを抑えながらブリーチすることは可能なのでホワイトカラーにしてみたい方は是非ご相談ください!

     

     

    2021.03.27

    トキタケンタ