こんにちわ

スタイリスト、ヘアケアソムリエのきぬもとです。

自己紹介はこちら。

「触りたくなる髪」っていうのを

よく言わせてもらってます。

それってどういうことなのか？

今回はそういう話をさせてもらいます。

そもそも、

ぼくは綺麗な髪の女性に魅力を感じるんです。

街で、

電車で、

すれ違う女性のどこを見ているか？

ぼくはやはり、

髪に目がいってしまいます。

サラサラだな。

綺麗だな。

ツヤツヤ。

こういう女性って魅力的に、感じます。

そんな男の人って

すごく多いと思います！

ただ、

この時に大切なのは、

男って単純。

みんなそう思うと思います。

でも、

実はそこまで単純なもんでもないんです。

例えば、

「ぶりっ子の女の子」

っていますよね？

男の前では態度が違う。

こういう人ってモテるじゃないですか？

男ってバカだなってよく言いますよね？

そんなことにも気づかないのかって。

そんなことないですからね？

オトコは気づいてます！

自分の前では態度が違うこと。

その上で、

自分の前では態度を変えていることを含めてかわいいと思ってしまうんです。

周りに嫌われるのを知った上で

自分のために、よく思われたい。

それを態度で示している。

めっちゃ可愛いじゃないですか！笑

だから、男はぶりっ子好きなんです。

それって逆にキモくね？っていう意見は今回は無視します。笑

それを踏まえた上で、

髪が綺麗ってこと。

それは、しっかりケアをしている。

気を使っている。

ということとイコールです。

なぜなら、

髪を綺麗にするためには、

・毎日のお手入れ。

・自分に合ったシャンプーなどのグッズ

・定期的なメンテナンス

が不可欠です。

それをしてる人って

やはり、女子力の高さを感じられます。

日々の生活の充実度が伺えてしまいます。笑

普段から、自分を大切にしていることが伺えます。

ということは、

髪が綺麗。＝自分を大切にしている。

ということになると思うんです。

髪が綺麗なことは、

見た目だけの問題ではないんです。

そのことを通じて、

いろんな背景が透けて見えます。

その背景を踏まえて魅力を感じる。

これは正直、見逃せない事実です。

髪が綺麗。

これはすごくステキなことです。

ただ、

まだ弱いんです。

髪が綺麗なのは、

まだ物理的なものでしかないからです。

これは、

髪だけではないと思うんですが、

人の感情を動かすものって

物理的なものではないんですよね。

絵画でも。

映画でも。

音楽でも。

本当にいいものって

「ただ綺麗。」

ってものではないですよね？

いろんな要素が掛け合わせることによって

「感情がゆさぶられるもの」

これが本当に素晴らしいものだと思います。

そして、

髪において

「感情を揺さぶられる」

っていうのが

「触りたくなる髪」。

それがぼくの結論です。

ただ綺麗。

と

触りたくなる髪。

これには雲泥の差があります。

それはやはり

感情、思いが詰まっていること。

ここに行き着いてしまいます。

勿論、

技術的なこと。

それも大切です。

僕が掲げてるのは

・とにかくツヤ。

・柔らかく見える質感

・程よい束感

という３つです。

でも、

本当に大切なのは、

普段から髪を大事にしようとしてる思いとか、

自分を変えたいと思う気持ちとか、

人からの視線を気にする健気さとか、

自分を磨き続ける謙虚さとか、

そういう

『心』

が通っていることなんじゃないかと。

そういう心が通ってる髪にこそ、

感情が揺さぶられて、

『触りたい』

という気持ちにさせられる。

その気持ちに、

自然と手を動かされる。

めちゃめちゃ深い話になってしまいましたが、

人ってそんなもんなんじゃないのかな？

見ているようで、見ていない。

見えてないようで、見えている。

触りたくなる髪って

『いろんな背景を纏っている、

気持ちを揺さぶられる

自然と手が動かされる髪。』

というお話でした。

『触りたい髪』を作るヘアケアソムリエ。

きぬもとです。

自己紹介はこちら。