こんにちわ

スタイリスト、ヘアケアソムリエのきぬもとです。

自己紹介はこちら。

最近いろんなところで、

よく目のするのが、

『髪質改善』っていう言葉。

ぼくもよく使うし、魅力的な響きです。笑

でも、

実際のところどういうことなの？

髪質改善ってなに？

っていう疑問に答えていこうと思います。

まず

髪質改善っていうのは

『悩みを解決する』ってことです。

かなり、

あいまいな表現になってしまうのですが、

それもそのはず。

人によって何をするかは違うんです。

なぜかというと、

人によって髪の悩みは違います。

髪の理想も違います。

なので、当然なにをするのかも違うんです。

例えば、

髪が膨らみやすくて、

広がりやすい人にとっては、

・悩みは広がる。

・理想はしっとりまとまる。

ということになります。

でも、

髪が細くて、ぺたっとしてしまう。

とにかくボリュームが欲しい人にとっては、

・悩みはペタッと感。

・理想はとにかくボリューム。

みたいな感じ。

この2人の悩みは正反対なんです。

そうなると、

2人に対する解決策はもちろん違くなります。

広がるのを抑えたい人には、

重たいトリートメントで、

髪自体の重みをつけて、ボリュームを落とします。

オススメのメニューは

水分をとりこむトリートメントはもちろんですが、

ボリュームを落とすナチュラルストレートなんかも効果的です。

ボリュームが欲しい人には、

軽いトリートメントで、

髪自体の密度を強化して、一本一本をしっかりさせて、ボリュームを出します。

オススメのメニューは、

タンパク質を詰め込むトリートメントはもちろんですが、

全体のカールや、シルエットを変化できるパーマも捨てがたいです。

このように、

一概にトリートメントをするだけというわけじゃないんです。

場合によっては、

ストレートパーマや、

全体のパーマ。

フルカラーや

 ハイライトカラーなんかをオススメすることもあります。

ここで大切なことは、

どれも、

『悩みを解決するためにやっている』

ということです。

なので、

僕がいう髪質改善というのは

悩みがなくなり、理想に近づいていく。

そういうことです。

髪質改善という要素には

・髪がきれいに見える。

・自分でも扱いやすい。

・痛みづらくなる。

というのが大事なポイントです。

髪がきれいに見える。

見える。というのが大事！

ダメージというのは、

曖昧な価値観だと思ってます。。

なにが言いたいかというと、

『実際のダメージと

見た目、触感は必ずも同じではない。』

ということです。

例えば、

ストレートパーマをした

サラサラにしたロングの髪。

ダメージ

↓

やはりパーマをしてるのである程度痛む。

見た目、触感

↓

まっすぐサラサラなので、きれい。

触り心地も、スベスベ。

という感じ。

これが全てではないですが、

痛んでることと、

見た目が悪いことがイコールではないんです。

なので、きれいに見えるというのはすごく大切。

自分でも扱いやすい。

扱いやすいっていうのは、

めちゃくちゃ大事。

ここに、

悩み解決の大部分が含まれるかと思います。

いかに、家で楽できるか。

時間を短縮できるか。

ここを叶えるために、日々努力しているんです。

痛みづらくなる。

髪が痛むってすごく辛いですよね。

これって個人差がすごくあります。

色んなことやってるはずなのに、痛んで見えない人っていますよね？

羨ましいなーと思いますよね？

でも、痛みづらい人がいるってことは、

痛みづらい髪ってあるということなんです。

それに近づけてあげればいいんです。

ここで大切なのは、

家でなにをするか。

美容室に行くのって

2ヶ月、3ヶ月に一回くらい。

もしかしたら、

半年、一年という人もいるかも。笑

つまり、

60日、90日のうちの1日でしかないんです。

美容室で色んなことをしても、

他の59日、89日を

意識してないと

やれることには限界があります。

なので、

ホームケアって大切です。

ぼくはいつも言ってるんですが、

自分に合ったシャンプー使うだけで

嘘みたいに髪質って変わりますよ。

騙されたと思ってシャンプー見直してみてください！

シャンプーの話は長くなるので、また別で詳しく書きますね！笑

髪質改善について色々書きましたが

要は髪質は変えられます。

それには、

美容師の力と

皆さんの力を

合わせないと難しい。

是非一緒に

髪質変えてみませんか？